ファイナンシャルプランナーによる資産運用セミナーブログ ~保険・不動産に関する勉強会とご相談~

不動産と経済

2012年05月31日(木)

本日の国土交通省の発表によると、4月の新設住宅着工戸数は7万3647戸で、
前年同月比10.3%増でした。
これで3ヶ月連続での増加になります。

昨年は東日本大震災の影響もあり、一時期は不動産市況は冷え込みましたが、
このように上向きになってくるのは嬉しいですね。

不動産市況が活発になると、日本経済にとってもプラスの要因になります。

経済を活性化させるためにはお金を使って循環させることが大切なのですが、
不動産、とりわけ住宅が販売されると、不動産業者だけでなく、
それに関連した資材業者や運送業者、また家具や家電にもお金が流れ、
経済の活性化に繋がるのです。

長引く経済不況の中で、平均年収も次第に下がってきています。
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の平成22年の平均年収は551万円でしたが、
平成23年は543万円に下がりました。
先行き不安の中で、住宅購入を見送ったり、消費を控えたりする家庭も多いです。
しかし、国民皆が一斉に消費を控えたら、貯蓄は減りませんが、
日本企業の業績が落ち込み、給与が下がり、ますます消費ができなくなるという
悪いスパイラルから抜け出すことは難しいでしょう。

家計が楽にならないのは、その家庭だけの問題ではなく、
日本経済全体の問題もあります。
日本にいる限り、日本経済の影響と無関係ではいられません。
ここは是非、有効にお金を使って経済を上昇気流に乗せましょう。

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