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意外と知られていない、国民年金の驚くべきオプション

2012年09月01日(土)

国民年金を納めていると、主に、
①老齢基礎年金(老後にもらえる年金)
②障害基礎年金(障害者になってしまったときにもらえる年金)
③遺族基礎年金(死亡してしまったときにもらえる年金)
によって、老後や障害、死亡に備えることができます。


会社員や公務員であれば、自分で納付する国民年金ではなく、給料天引きの厚生年金や共済年金に加入することになりますが、さらに上乗せされた給付を受けることができます。


また、会社員や公務員の場合は退職金が支給されることも期待できますが、
自営業の方はご自身で積み立てていただく必要があります。


ご自身で積み立てるものとしてはいろいろな手段がありますが、
今回は、「付加年金」についてお伝えしたいと思います。

「付加年金」は、国民年金の方の年金額を増やすために設けられた制度ですが、
2年で元が取れてしまう有益な制度です。


月額400円を納めると、年金受給時に、200円×納付月数分多く年金が支給されます


例えば、40年間付加年金を納めた場合、
400円×12ヶ月=4,800円(年間の負担)
4,800円×40年=192,000円(40年間の負担)
となりますが、これに対してもらえる年金は、
200円×12ヶ月×40年=96,000円が加算されるわけです。


年金額が96,000円増えると、2年間で192,000円受け取りますので、
3年目以降は確実に負担した以上の支給を受けることになります。

2年で元がとれますよね。


毎月400円、年間で4800円の負担で、長生きすればするほどパフォーマンスの上がる制度です。

これだけで将来に対する備えは万全とは言えませんが、
毎月400円の使い道としては十分検討に値するのではないでしょうか。
市役所で手続きができますので、国民年金の方は是非お考え下さい。

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