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【住宅ローン】夫婦で組む場合に知っておきたいこと

2012年12月03日(月)

いよいよ今年もあと残すところ一ヶ月を切りましたね。


この時期は忘年会やXmas系のイベント等、何かと多忙になりがちですので、
体調を崩さないようにお気をつけくださいね。


前回から住宅ローンの使い方について書かせていただいていますが、
住宅を購入される方の資金計画相談をやらせていただいている中で、
これは是非知っておいて欲しいことをお伝えさせていただきます。


今回は、「夫婦でローンを組む場合」について。


住宅を購入を考えているご夫婦からは、ローンをどのように組んだらいいのかという
相談がよくあります。
住宅ローン控除をできるだけ受けたい方は、まずは下記のことを知っておきましょう。


夫婦でのローンの組み方は、3種類あります。
連帯保証タイプ
  夫の収入に妻の収入を足して借入金額を増やすもの(妻は夫の連帯保証人)
連帯債務タイプ
  夫婦の収入を合わせますが、それぞれが連帯債務者となるもの(ローン契約は1つ)
③夫と妻が個別に組むタイプ
  合わせて2つのローン契約をする(夫婦がお互いに連帯保証人になる)


この中で、夫婦で住宅ローン控除を受けることができないものが一つありますが、
どれだかわかりますでしょうか?


正解は①です。

まずは、住宅ローン控除を2人で受けようとする場合には、
①の連帯保証タイプは避けて下さい。

金融機関によっては、②や③を認めていないところもありますので、
気をつけて下さいね。


夫婦共働きの場合には、ローン控除を受けられるかどうかで、
税金が100万円くらいは変わってくることがよくあります。


来年以降はローンの控除枠が2000万円が上限になります。

一人で4000万円のローンを組んだとしても10年間で最大で200万円の控除ですが、
2人でそれぞれ2000万円組んだ場合には、350万円程度の控除を受けられる可能性があります。


奥様が出産や育児等で長期休業する予定がなければ、
控除を受けられるローンを組んだ方が良いでしょう。


また、これは単純に控除枠を使うことで税金の負担を軽くするだけではなく、
生命保険の観点から見ても合理性はあるのです。


その点については次回改めて書かせていただきますので、お楽しみに。

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