ファイナンシャルプランナーによる資産運用セミナーブログ ~保険・不動産に関する勉強会とご相談~

住宅購入する前にFP相談

2014年12月02日(火)

みなさま、こんにちは。


マンションや一戸建てを買おうと思い立った時に、
まず多くの方が気になっているのが、
「いくらの物件まで検討できるのか?」ということです。


途中でローンが支払えなくなったり、子供の教育資金が出せなくなったり、
毎日納豆ご飯しか食べられなかったり、ということにならないように、
ある程度ゆとりを持って住宅を買いたいと考える方が多いです。


これって、身長や体重を測るみたいに、ササッと測定できれば便利なのですが、
そうなると僕の仕事がなくなってしまいますので教えられません(笑)


というのは冗談ですが、実はそう簡単ではないのです。


簡単ではないですが、ポイントはありますので、それをお伝えさせていただきますね。


世の中では予算の決め方の目安として、
年間のローン返済額は年収の20%〜25%まで、といった基準がありますが、
あくまでもこれは一般的な目安ですので、
それだけで判断しないでくださいね。


同じ年収でも、それぞれの家庭で状況は違います。
子供の人数や教育プラン、毎月の生活費、車所有しているかどうか、帰省や旅行の予定、
退職金の有無、老後の過ごし方など、十人十色です。


たとえば、毎月の生活費が10万円違えば、金利2%の35年返済で考えると、
住宅ローン金額にすると3000万円の差が出てきます。
*2014年12月時点のフラッット35の金利は1.56%〜2.19%です


子供の教育資金を平均1500万円〜2000万円とした場合、
子供がいる家庭といない家庭では住宅費以外の負担が大きく違ってきますので、
住宅に当てられる予算も変わってきます。


銀行などの金融機関で住宅ローンの審査をするときには、
基本的には年収をベースにした形式的な審査になりますので、
生活費の差や子供の教育費がどのくらいかかるかは考慮されません。


ですので、「借りられるから借りる」というのではなく、
「返済できるから借りる」というのが安全です。


住宅ローンを借りる際には、「今返済できるか」ではなく、
「今後返済していっても貯金が0にならないか」ということを
一度シミュレーションしてみましょう。


お子さんがいる家庭の場合には、
高校、大学と教育費がかさむ時期にも返済ができるのか
どうかが一つの山場になります。


また、教育費が出せたとしても、
自分たちの老後資金が足りなくならないかも考えた方が良いでしょう。


こういったことはシミュレーションをすればビジュアルで確認できます。


こういう人生にしたい。という内容を盛り込んで、
それでも返済に問題がないようであれば、迷わず進んでください。


もしどこかで貯金が底をついてしまうことが想定されるのであれば、

何かを調整したほうが良さそうです。


何が優先順位が高いのか、ご自身たちで考えていただき、
一度ファイナンシャルプランナーに相談してみるのはいかがでしょうか。


今回は予算の決め方の大枠についてお伝えさせていただきました。
次回はもう少し詳しく入っていきますので、お楽しみに。

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