
今、人気のアンティーク着物の魅力を、その世界で活躍する真生さんの素顔も交えながら、探りました。

アンティーク着物店「Wing」店長 真生(Maki)さん
高校卒業後、大衆演劇の座長の元に舞踊家として弟子入りし、自分自身&役者さんへの着付けを覚える。その後一座をやめ、アルバイトをしながら学校に通い、着付け講師、着付け師の資格を取得。
現在は、アンティーク着物店「Wing」で店長を務める。目黒区在住。
Wing(ウィング)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-13-1
ダヴィンチビル2階奥
TEL 03-3567-7630
OPEN 11:00~19:00
定休日 水曜日
Wing公式ブログ
http://yaplog.jp/wing_kimono/
アンティーク着物は、大正ロマン時代のものです。
現代の着物に比べると袖は長め、生地は明るい色や華やかな柄が多いのが特長です。その色や柄を重ねるほど、上品で、綺麗で、女性らしく見えると言われています。
あるテレビドラマがきっかけとなり、昨年、20代後半から30代くらいの方のアンティーク着物ファンが急増しました。
休日に、着物を着てお友達とカフェでお茶をしたり、買い物に行ったり、またそうしているうちに着物仲間が増え、皆で着物を着て、お芝居や歌舞伎を観賞したり、紫陽花を見に鎌倉へ行くなどのイベントにまで発展することも多いようです。
結婚式などの礼装のときは、TPOを守った着方がベストですが、日常ではアンティークならではのよさや、ご自身の個性が引き立つ着方を、大いに楽しんでいただきたいと思いますね。


私も、お店にいるときは着物です。お店へは、自宅の最寄り駅の大岡山から東急目黒線で溜池山王駅まで行き、銀座線に乗り換えて京橋駅まで・・・というアクセスですが、通勤時も着物です。
年配の方などに、「大正ロマン、可愛いわね」と声をかけられることも多く、嬉しくなります。
オフタイムにも、自由が丘のアイリッシュバーなどへ着物で出かけたりします。
まだ経験はないのですが、麻布あたりのカウンターバーでもワインを飲んでみたいですね。
城南エリアにはお洒落な飲食店がたくさんありますが、着物で行くと、よりモダンな感覚で楽しめます。
また、着物は椅子に座っていても、背筋が伸び、美しい姿勢を保ちやすいせいか、女優さんのような優雅な気分にも浸れますよ。
お客様も、当店があるアンティックモールに来るだけで、「普段の日常からかけ離れ、よい意味での現実逃避になる」とおっしゃられますが、着物は、一種の気分転換にもなるのです。
アンティーク着物には、お手頃価格のものもたくさんあります。
皆様も気軽にチャレンジし、城南エリアのお洒落なお店や、花や緑のスポットを訪ねたり、来年のお正月の着物デビューを計画してみてはいかがでしょうか(談)。

掲載日:2009年10月29日